やったー‼……紙本の出版出来た⁉
今週のお題「はたらく」
いきなり「すみません」……
ブログの更新を、サボっていました。。。
サボっていたと言うより、
我が輩がAmazonkindleで
電子書籍として出版している
「田舎爺がベスト男優賞 ?」を、
紙書籍として出版することに挑戦していたため、
ブログの更新に手がまわらなかったのです。。。
今から書こうとしている内容は、
「はたらく」に関連して、
その道で収入を求めようとしている人には、
参考になるかも……?
紙書籍として出版するには難関と思われた作業……?
やり方が分かれば、こんなに簡単に出来るのか……(@_@)
我が輩の、苦労話を今からしますが、
前段は、全て失敗談ですから、
参考になることなどなく、
読み飛ばしてもらってもいいかも……
我が輩は、作家ではないが、
一応電子書籍を4冊出していることから、
紙書籍の出版には、日頃から魅力を感じていました。。。
これまで、何度か原稿をコンクールに送ったことがあり、
その都度、出版社から自費出版の甘い話があり、
声を掛けられた内の最低金額は150万円でした。
考えてみれば、
素人が出版する本など売れるはずはなく、
在庫として抱えることが目に見えている。。。
出版社の話を何度か聞く内に、
自費出版はあり得ないと思うようになり、
作品を電子書籍として公開するようになった。。。
本来は無料で読んでもらってもいい書籍も、
Amazonkindleで登録するには、
最低価格99円に設定する必要があり、
有料書籍として登録をしている。。。
今年10月、Amazonkindleで、
紙書籍での出版サービスが開始されたとの明るいュ―ス。。。
そこで、我が輩も、
紙書籍の出版に挑戦してみることにした……
- まずは失敗談
kindleダイレクト・パブリッシングで紙書籍を出版するには、
1 初期設定
amazonのアカウントで、KDPにサインインし、
著者名、支払いに関する情報などを入力してアカウントを設定。
(地方銀行の口座が通らないので、中央銀行の口座を作りました)
2 本の詳細情報入力
本のタイトル、著者名、ジャンル、内容紹介などなどの情報
3 原稿と表紙の作成
原稿と表紙をPDFファイルで作成
(原稿はWordで作成してPDFファイルに変換)
4 価格の決定
本の販売地域と、希望価格を決定
の順に、必要な情報を登録するのであるが、
一番の問題は、表紙の作成と登録にあります。。。
電子書籍の場合、
表紙のサイズなど問題にはならなかったのですが、
紙書籍となると、
版型のサイズ、特に背表紙(ページ数によって決まる)
それに、印刷に掛けた紙を裁断することなどから、
印刷設定の為に、細かな計算のもとに作成する必要があるのです。。。
原稿や表紙に少々まずい点があっても、
kindleでの出版を受け付けたのですが、
紙書籍については、人の手による検査があり、
その検査に通らないと、出版OKとならないのです。。。
我が輩も、恥ずかしながら、
5回ファイルを送って、
5回却下のメールを受け取りました。。。
それでも、諦めませんでした……(笑)
却下メールの一例を紹介すると、
・表紙ファイルから、
テンプレートテキストやガイドを全て削除してください……
・表表紙の背景または画像のサイズを、
仕上がり線から3.2㍉はみ出すに修正してください……
表紙の端から9.5㍉以上内側に収まるようにして下さい……などなど
却下のメールをもらうたびに、
頭がパニックになりました……(笑)
よくもまあ―、
担当者の方も怒りもせずに、
付き合ってくれたものと思います~~
Amazonkindleでは、
表紙については、版型やページ数などを入れれば、
それを計算した、表紙作成のテンプレートが
ダウンーロード出来るようになっているのですが、
我が輩のパソコンには、
PDFファイル編集に必要な、
Acrobat Pro DC が入っていないため、
ダウンロ―ドファイルをそのまま使えない問題があった。
PDFの編集作業をしようとすると、
ソフトの購入画面になり、
7日間無料とはなっているが、
クレジットカードの情報などを入力しなければ、
無料期間も使えないことから……
臆病な我が輩としては、それ以上は進めなかった。。。
1回の紙書籍表紙作成の為に、
毎月幾らかの金額の自動引き落しされる恐れ……あり得ない。
いつも、作業はそこで止まってしまい、
我が輩のパソコンの中に現存する、
WordやPDF編集ソフトを使って
なんとか表紙作成作業をしていたことから、
すんなり検査に通る表紙が作れなかった……(;´д`)トホホ
ところが……紙書籍は無理か……?
と思い始めていたのですが……
成功しました(@_@)
その方法は、まさに目から鱗でした( ^^) _U~~
紙書籍の登録は、Amazonkindleの説明書きや、
出版経験者の体験談などを読みながら、
表紙作成に挑戦していたのですが、なにげなく……
「ぬくい@読まれるkindle出版」さんのユーチューブ
を見ていたところ、なんと……
表紙作成に、Canva のソフトを使っていたのです。。。
そのソフトについては、
我が輩も電子書籍の表紙作成のために無料で使っているもので、
amazonkindleのテンプレートを取り込むことが出来ることについては、
そのユーチューブを見るまで知らなかったのです。。。
ユーチューブの動画を見ながらやってみたところ、
これまで難しいと思って悩んでいたことが全て解決出来……
めでたく審査に通りました。。。(笑)
Amazonkindleでの紙書籍出版を考えている人は、
「ぬくい@読まれるkindle出版」さんの
ユーチューブ動画を参考にすることを勧めます。。。
表紙の作り方を簡単に説明すると、
Cavaのソフトを立上げ、
amazonで算出した表紙の外枠のサイズ
0.00㍉単位のものをそのまま設定し、
ダウン―ドしたamazonのテンプレートを呼び込み、
テンプレート内に納まるように画像や文字を入れ、
最後にテンプレートの枠を削除し、完成した表紙を、
PFDデーターとしてダウンロードする……
- 参考までに
審査で通った表紙です
裏面の下に入っているISBNコードは、
審査が通るとamazonから取得するものであり、
ブログの説明用に見本コードを入れたもので、
本物と体裁などが少し変わります。
ISBNとは
(インター・ナショナル・スタンダード・ブック・ナンバー)
世界共通の書籍を特定するための番号で、
紙書籍「田舎爺がベスト男優賞?」に付けられた
コード番号は、9798780051404です。
真ん中のQRコードについては、
著者が他にどの様な電子書籍を出しているか分かるように
我が輩の方で作って貼り付けてみました。。。
- 審査で通らなかった表紙です
- 最後に、紙書籍の販売価格ですが、
ページ数などによって決まるもので、
148㍉×210㍉版の232ページの紙書籍
最低設定価格が 1、065円
内印刷コスト 639円
我が輩は、
紙書籍の販売価格を税込1、200円に設定しました。
ロイヤリティは、16円です。
(キリの良い金額で、この値段にしました)
電子書籍で読めば250円のものを、
そんな金額で誰が買うか……?
そう……買わないと思います。。。
我が輩が買って、
親しい人に贈呈する予定で、
紙書籍販売に挑戦しました。。。(笑)
さっそく、必要な部数注文しました。。。
それと、もう一つ、
紙書籍の出版作業を通じて、
既に出版している電子書籍についての考えも変わり、
読む人のことを考えての見直しをしました。。。
- ペパーパックの購入画面です。
(苦労した割には……笑い)
来年は、今完成している原稿で、
もう1冊電子書籍を出す予定をしており、
紙書籍にも挑戦しようと思っています。。。
~~以上です~~