"菅野式若苗萎定植"はすごい……
サツマイモの脇芽を"菅野式若苗萎定植"の真似栽培として植えた際、苗が順調に定着しなかったときのことを考えて、自宅で根出しをしていた脇芽が立派な苗に成長した。
サツマイモ栽培のおまけとして、最初に栽培したサツマイモのつるから出た脇芽を、菅野式……の真似栽培として植えたことについては、これまでも何度か説明したとおり。
菅野式……の真似栽培がうまくいかなかったときの保険として取っていた脇芽については、菅野式……が活着したときに捨てるつもりでいたが、ねっからの貧乏性……
新たに一畝作って植えることにした。
おまけのおまけとして植えたサツマイモの苗……植え方が雑で株間も狭い……
うまくサツマイモになってくれれば、儲けもの……
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"菅野式若苗萎定植"はすごい……!
菅野式……の真似栽培で脇芽を切って植えたのは6月8日……
植えた時の状況を再度説明すると、葉が5~6枚付いた脇芽を採り、先端の葉3枚を手でちぎり、残りの葉2~3枚にして、1時間位天日にあてて萎らせそのまま植える……
根出しなどの作業は一切しない……脇芽を採って1時間萎れさせただけ……
はたして、このような状況でうまく活着するのか疑問に思っていた。
しかし葉が起き上がったことから活着したものと思われた。
菅野式……の真似栽培で植えた苗の1本が、根切り虫にやられたのか、葉が2枚根元から切り離されていたことから、根切り虫がいないか苗の下を移植ゴテで掘ってみた。
保険の苗があることから欠株の心配はない。
菅野式……で植えた苗を掘り起こして驚いたのは、家で育てた苗以上の立派な根がついていることだった。
サツマイモの苗の植え方については、水平植え、垂直植え、斜め植え、船底植えなど……の知識しかなかった。
この植え方が一般的と思っていたが、要は葉っぱ2枚あればいいということ……⁇
まさに目からうろことは、このことか……サツマイモ栽培に対するこれまでの認識が明らかに変わった……