サツマイモの脇芽で苗を……
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菅野式若苗萎定植
今日は、玉ネギを起こした跡地に、サツマイモの脇芽を新たな苗として定植する予定。
ジョーンズと言われた男の畑は、とにかく狭い。
狭いがゆえに、広く使うことに知恵を絞る……
玉ネギを収穫した後が空いた……
過去には、玉ネギの収穫の後に、小玉スイカやメロンの苗を植えてみたこともあるが、これらは、場所をとるわりに収穫するのは１～２個、最終的に買ったのを食べたほうがいい……？とのことから、今は無謀な挑戦をすることなく実益をとることにしている。
そこで考えたのは、玉ネギを収穫するころに、先に植えたサツマイモの脇芽が、新たな苗として使える位に成長するはず……
脇芽を新たな苗として取り、それを植えることによって、サツマイモの畝を２列増やして、サツマイモの収量を増やすとの悪知恵……？
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サツマイモの脇芽を定植に
作業の初めとして、安納系と金時のつるから、葉が５枚以上ついた脇芽を採取した。
脇芽は、アルコール消毒した鋏で切り取った
サツマイモの苗の定植方法として"菅野式若苗萎定植"なる栽培方法があることをネットで知った……
はたして、うまく行くかどうか分からないがやってみるか……？
ネットに書かれていることを参考にすると言っても、全てネット情報の通りにできるはずもなく、ネット情報プラス自己流で植えることにした……
安納系、金時のそれぞれのつるから、脇芽４０本位がとれた。
そのうちの２０本を菅野式……で植えることにした。
採取した脇芽の半分を、先端から３枚の葉を手でちぎり、以下２～３枚の葉を残して以下の茎を鋏で切って植付の苗とした……菅野式……の真似。
菅野式……の為に準備した苗については、そのまま太陽のもとで１時間位さらして萎れさせた。
菅野式……として使わない脇芽は、そのまま日陰に置き、自宅へ持ち帰って葉の付け根からの芽だしをする予定。
菅野式……によれば、苗として切ったものを萎れさせる時間として１時間位が必要とのこと……
その間に、サツマイモの苗を植える畝立ての作業を行った。
とにかくカラカラ天気が続いていることから、砂地の畑は水を何度も撒かなければうまく畝立てが出来ない。
畝立てする前に、コガネムシ対策としてダイアジノンの薬剤を土にすきこんだ。
最初のサツマイモの苗を定植した時は、コガネムシ対策として、ダイアジノンの薬剤を２度に分けてすきこみ、保温と雑草対策としてマルチングをするなど、万全を期して植えた。
今回は、言ってみれば……おまけ……
おまけの苗については、育ってくれれば良しで、育たなくてもともと……との気持ちからマルチングなどは省略した。
畝立て１時間の予定が、１時間３０分かかった。
萎れさせるために、太陽にあてていた苗が、ちょうどいい位に萎れている……
両端を切った脇芽に、君たちには頼る根がないのだ！……言い聞かせるために萎れさせて自覚を促す……
人間社会でも当てはまるのでは……？
４０センチ間隔で植えることにして畝に置いてみた。
写真手前の脇芽は、家へ持って帰って芽出しをする予定で、日陰に置いてあったのを、比較の写真撮影のために一時置いた。
家へ持ち帰って芽出しをする予定の苗については、今回植えた菅野式……が植えついた場合不要となる。
なぜなら、これ以上さつまいもを植える場所が確保できないため。
玉ネギ収穫の跡地が、もう少し空いているのであるが、サツマイモの収穫時期を１０月とした場合、キャベツ、大根、白菜などを植える場所がなくなることを計算する必要がある。
ジョーンズと言われる男は、毎年植えた野菜をパソコンのエクセルに畑の略図として記録して連作障害に努めている。
狭い畑ゆえの悲しさ……
家へ持って帰る脇芽は、菅野式……で定着しなかったときの保険として取っておく……いわば、生命保険かな……？
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植付完了
本日の予定時間が相当オーバした……昼の時間が過ぎてしまった。
菅野式……の真似栽培方法……うまく育つのか……？
保険を使わなくてもいいように……と願って帰宅……
これまで説明した植付方法は、"菅野式若苗萎定植"の真似定植で、本物を知りたい人はネット検索してみては……
