プランターでの野菜栽培……
ジョーンズと言われた男の野菜を育てている畑は……とにかく狭い……
最初に借りたころはそのように思わなかったが、年を重ねて慣れてくるごとに、色々な野菜の栽培に挑戦してみたくなるのが人間か……?
今回は、家の周りでプランター栽培している野菜を紹介しよう。
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トマト
トマトについては、野菜栽培を始めた年に、畑の一角で桃太郎を4株育てることに挑戦した……
ネットの情報をもとに育てたが、結果は散々なもので、青い大きな実がついたのであるが赤く熟して収穫するまでに虫食いになり、全株で2個しか収穫できなかった。
せっかくにつけた実は、全て畑の土となってしまった……
原因について、付近の先輩に聞いたところ、畑の崖に植わっているアカシアの樹木についている虫がトマトの実につき、いわゆる虫による食害があるとのこと。
道理で先輩方は、小さな畑の一畝にビニールハウスのような覆いをしてトマトを育てている。
害虫を防ぐことができれば、十分に栽培できる土壌である。
そういえば最初に畑を耕した時、アカシアの根を掘り起こすのに大変な苦労をした。
ナツメロに、"アカシアの花が咲く……"などとの歌があるが、そんなロマンチックな樹木ではない……野菜作りには大迷惑な樹木だ。
我が輩も崖に植わっているアカシアの樹木を一本切り倒した。
畑の日当たりをよくするために……
以後、野菜を植える場所の確保を優先して、畑でのトマト栽培はしていない。
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アスパラ
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茗荷(ミョウガ)
茗荷についてもアスパラ同様、農協の野菜の苗売り場を覗いたとき、興味を持った野菜で2本1ポットの苗を2ポット買ってきて植えた。
植えたのは5月15日だったと記憶している。
茗荷は、日陰の湿っぽいところを好むとのことから、家の周りで一番日の当たらない場所にプランターを置いた。
茗荷は、一度植えれば何年も収穫できるとのことであり、なおかつ砂地の日当たりのいい畑ではとても栽培出来ない野菜で、プランター栽培が適当かと……
プランターの土が乾かないように、玄関先のレッドロビンの垣根の落ち葉を土の上に敷いてみた……単なる気休めか?
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オクラ
オクラについては、3度目の挑戦で、苗からの挑戦は初めてである。
1回目は、ポットに種を蒔き、育った苗を畑に植える手法で4株育てたことがある。
この時は、オクラを植える場所の都合から4株育てたのであるが、それなりの収穫が出来た。
2回目は、畑に少し空いた場所があったので、1個所5粒の種を5か所蒔いた。
撒いた種の半分くらいが芽を出し、本葉2~3枚位になったまま育たず、最終的な収穫は、小さなオクラの実2個というみじめなものだった。
原因についてネットで調べてみたところ、オクラの種を蒔いたところがキュウリの直近であったことから、お互い根を張る植物で、オクラがキュウリに負けたのが原因かな?などと思っている……
今回は、オクラを育てる気は全くなかったのであるが、例のごとく、野菜の苗売り場を覗いている時、空いているプランターがあるので植えてみるかとの軽い気持ちで買ってきた。
本来オクラは、1株づつ離して植えるものと承知していたのであるが、買ってきた苗は1ポットに4株植わっており、そのまま植えるべきか、1株づつ離して植えるべきか迷った。
判らないときは、ネット検索……
オクラは本来1株づつ離して植えた方が育ちが早くていいが、何株かをまとめて植えた場合、株同士けん制し合って育ち方が弱くなり、その分実の柔らかいオクラがとれるらしいとのことが書かれていた。
他の苗と違って、1ポットに3~4株植えられている理由が分かったような気がする。
そういわれれば、1回目に畑で育てたオクラについては、2~3日畑へ行かなかったら、お化けのように大きく育ったオクラが出来、硬くて食べれなくなっていた。
確かに、一昨年畑で育てていたオクラに比べれは、弱々しい……
今回はここまで……