ナスの花が肥料不足を訴え……
梅雨入り2日目……今日も朝から雨が降ったりやんだり……
雨の合間を縫って、畑の様子を見に行った。
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ナスの株に追肥
ナスの株については、定植した直後虫食いで葉がボロボロになったため心配していたが、新たな葉が出てそれなりに育っている。
1番花については、ピンポン玉大になった時取り去っており、当時咲いている花を見ても、肥料切れのサインはなかった……
今回花を見たところ、雌しべが雄しべに隠れた状態……明らかな生育不良状態。
水は十分に与えていることから、明らかな肥料切れがうかがえる。
ナスについては、雌しべが雄しべより短い状態(短花柱花)か、雌しべが雄しべより長い状態(長花柱花)かを見て、肥料が不足しているか十分かの判断をしている。
本来あるべき姿は、雄しべの先に雌しべが突き出た状態……
先の写真で説明すれば、外側の黄色い雄しべの真ん中から、青い雌しべが2~3ミリ突き出ていなければならない。
自然の摂理とはまことにうまくできている。
ジョーンズと言われた男は、毎年ナスの花を見るたびに感心している……
下向きに咲くナスの花は、雌しべの先端に雄しべの花粉が付着受粉して実がなる。
水や肥料切れで株が生育不良の時は、雌しべが雄しべの中に隠れて、花粉がつかないように防御している。
要は、収入が断たれ生活に四苦八苦している時には、親の生活を維持することしかできず子作りなどとんでもないということ……人間社会と似ていないか?
肥料切れを解消するために、株元の周りに化成肥料をすきこんだ。
ナスの株元に追肥を終えたところで雨が降って来た。
今日の畑作業終了……
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アベノマスクが届いた
畑から帰ったら、郵便受けにアベノマスクが入っていた。
政府がアベノマスクの配布を諦めたのかと思っていたが、そうではなかったのか……
安倍総理が布製マスクの全戸配布を言ったのが、確か4月1日ではなかったか?
今日は6月13日……緊急宣言として出した政策の実行に2ヶ月半弱。
情けないとしか言いようがない……
周りからの雑音……この夏場に向けて、こんな小さな布マスク、誰が付ける?
うん……そう思う……記念に取っておく。
参考までに、ジョーンズと言われる男の住む地域でマスクについての行政の政策については、