白内障手術……驚きの体験‼
今日はいい天気です……
我が輩の妻が、白内障の手術のため、昨日から入院。。。
白内障というのは、
目の中のレンズの役割をする水晶体が濁ってしまう病気で、
我が輩も、6年前に白内障の手術をしており、
白内障手術についての体験談を綴ってみたいと思います。。。
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白内障の自覚症状
当時、白内障にかかっているとの自覚は全くなく、
ただ車の運転をしている時、
夜間見にくくなったとの感覚はあったものの、
急にそのような感覚になったものでなく、
白内障など疑ったこともなかった。。。
ただ、夜間車で高速道を走ったとき、
対面通行になっている区間で、
対向車の前照灯や反射材の光が眩しく、
恐怖を感じながら運転したことがあり、
結果的に、それは白内障の影響であったことが、
白内障の手術後に分かった。。。
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白内障を自覚したのは⁇
20年位前から、
糖尿病の投薬治療を受けているのであるが、
糖尿病の治療の一環として、
合併症の併発予防のため、
眼科受診をして白内障を指摘された。。。
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白内障の手術
当時「手術をすれば世界が変わりますよ……」と言われた。。。
入院なしの日帰りでの手術を行っている病院もあるらしいが……⁇
一週間弱の入院で、両目の手術をしてもらった。。。
我が輩の場合、
持病があることから、入院手術の方が安心できた。。。
手術は、濁った水晶体を取り除き、
人工の水晶体の役割をする眼内レンズを入れるというもの。。。
手術の行程は、
入院→手術前の検査→右目手術、
2日後左目手術→手術後検査→退院。。。
手術時間は、手術室へ入ってから、
出るまで20分位ではなかったか……?
局所麻酔で、手術中の会話は全て聞こえた。。。
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眼内レンズ
眼内レンズについては、単焦点レンズと、多焦点レンズがある。
我が輩は、車の運転を主眼にして、
遠方にピントが合う単焦点レンズを希望した。。。
多焦点レンズについては、近くも遠くも見えるらしいが、
一部保険適用がきかなかったり、
手術をしてみたが合わなかったなどとの話も聞いていたことから、
術後の確実性を重視して、単焦点眼内レンズに決めた。。。
結果として、
新聞などを見る際には、100均の老眼鏡を使えば良く、
必要な場所に老眼鏡を置いて生活しており、
何の不自由も感じてない。。。
特に、夜間の高速道の運転に不安を感じなくなった。。。
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白内障の手術を通じて一番驚いたこと
白内障の手術は、
最初右目、2日後に左目の手術をしたもので、
手術をしていない左の目と、手術をした右の目で、
周りの景色を見る機会が1日あった。
誰もが出来ない経験では……と思っている⁉
当時、冬の季節で、
病院の窓から見えるのは一面の雪景色。。。
手術をしていない、左目で見る雪景色は、
これまで見ている白色の雪景色で、何の違和感も感じなかった。。。
ところが、手術をした右目で見た雪景色は、
「これが本当の雪か……?」と驚くくらい白かった……
何度となく、右目と左目で、雪景色を見比べた。。。
長年、白い雪として見ていたのは、
実は本当の雪の白さではなく、
灰色がかった汚れた白を、
雪の色として認識していたことが判った。。。
当時、左右の目で雪景色を見比べながら、
濁った眼で世間を見ている人間が、
この世にどれだけいるだろうなどとも思った。。。
とくに、今の政治屋に…… (笑)
我が輩の妻は、本日右目の手術……明日退院。
コロナの影響で、入院の付き添いは入院手続きコーナーまで……
院内は勿論、病室までの付き添いなどは出来ない。
もちろん入院中の面会禁止です。。。