マイナポイント……不公平な制度⁉
マイナンバーカードの交付率は、20パーセント位と聞いている。
我が輩も、マイナンバーカードについては、
特別な不自由も感じなかったことから、
カード交付の申請などしていなかったのであるが、
マイナポイントにつられ、
7月末に、マイナンバーカードの申請をした。
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マイナンバーカードの取得
申請は、パソコンで行ったもので、
他、郵便、スマートフォン、証明写真機でも出来るらしい。
申請して1か月位して、
町役場から「個人番号カード交付通知書・電子証明書発行通知書」が届いた。
通知書に、電話予約をして来庁して欲しいとの記載があったため、
電話予約をして行って来た。
電話で予約するのは、
役場で操作するパソコンが1台しかないことが理由らしい。
役場では、
通知カードを提出し、本人確認をするものを提示して、
カードを受け取った。
本人確認書類については、
運転免許証、旅券などは1点、
健康保険証などについては2点(社員証、預金通帳など)が必要。。。
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マイナポイントの予約
マイナポイントの予約については、スマートフォンでも出来るらしいが、
パソコンでするには、
マイナンバーカードを読み取るカードリーダーライタがなければ、
できないとのことで、
役場のパソコンで、職員に教えてもらいながら必要事項を入力した。
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マイナポイントの矛盾
パソコンにマイナポイントの予約入力をし終わって、
国の政策としては、どうなんだろう……⁉と、我が輩は思った。
この、マイナポイントの取得には、色々な条件があり、
無条件で、広告に書かれているように、
「5000円分もらえちゃう」ではないことが判った。
マイナポイントは、キャッシュレス決裁をした際に、
25パーセント国から還元されるというものであるが、
1人のマイナンバーカードに対応するのは、
1つのキャッシュレス決済カード。
つまり、夫婦2人家族の場合、2つのキャッシュレス決済カードが必要になる。
5人家族の場合、5つのキャッシュレス決済カードが必要となる。
そのキャッシュレス決済カードについても、
来年の3月までに、1カード2万円のキャッシュレス決済をして、
初めて上限5000円の還元がされるというもの。
田舎暮らしの3人家族を例に考えてみると、
まず、キャッシュレス決済できる店が、
最低3店舗あることが前提となって来る……
その様な条件にあてはまらない地域は、
日本全国いたるところにあると思われる。。。
マイナポイントの手続きをして思ったのは、
国は、マイナンバーカードの普及をさせたいがため、
国民の口に、入りにくいところに人参を下げているように思えたのは、
我が輩だけか……⁇