Jonesと言われた男

家庭菜園を主に呟きますが、時には脱線するかも……

カボチャ……何故か目が覚める⁉

今週のお題「575」

 

午前5時20分目が覚めた……

よかった「雨が降っていない」。。。‼

 

畑には、今日咲くカボチャの雌花が1個……

受粉作業を待っている。。。

 

畑へ行って、一句……

「早起きは カボチャにつられ 菜園へ」

 

  • カボチャ

この時期は、

毎日のようにカボチャについて書いているが……

 

受粉作業をしないと、

せっかく育てているカボチャに実が付かない。。。

 

蜂などによる自然での受粉が出来ないことは、

3日前に咲いた雌花で実証済み。。。

 

・カボチャの授粉作業

こまでも、何度も説明しているように、

カボチャの人工授粉は、

カボチャの雌花が咲いた日の明け方から、

雌花が萎み始める午前9時こまでに終える必要がある。。。

 

高い位置にあるのが雌花……低いところにあるのが雄花 

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前日の見立て通り、カボチャの雌花1個、雄花3個が咲いている。。。

 

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雄花の花びらをはずす…(左)雌花の柱頭に雄しべの花粉を…(右)

無事、受粉作業が終わりました。。。

 

参考までに、

授粉が出来た雌花と、受粉が出来なかった雌花の違いを。。。

 

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授粉が出来た雌花…(左)受粉が出来なかった雌花(右)

右の授粉が出来なかった雌花については、

左の授粉をした3日後に咲いた雌花です。。。

 

我が輩は、雌花のつぼみが葉の裏に隠れているのを見落とし、

咲いたその日の午前11時に、雌花があったことに気付いたのです。。。

 

気付いた当日は、雨も降っておらず、

蜂などの昆虫による自然授粉に期待をしていたのですが、

運悪く蜂も我が輩の畑へ訪問してくれなかったらしく、

受粉をせずに朽ちる運命をたどっているのです。。。

 

・明日受粉作業を必要とする雌花

 

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明日咲く雌花のつぼみ…(左)明日咲く雄花のつぼみ…(右)

明日も、早起きが必要……雨が降らないことを願うのみです。。。

 

・つるの剪定と追肥

 

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カボチャは「栗カボチャ」で、我が輩は、

親つると子つる1本をのばし、

各つるに2個の実をつけさせることを目的としています。。。

 

3株のうち、

1株は育ちが一番早く、

既に親つるに2個の実が付いています。。。

もう、このつるには実を付けさせません。。。

子つる1本も、順調に伸びています。。。

 

1株は、やっとのばす子つるが剪定できる状態に、

2つの子つるがのびて来たので1本を切りました。。。

 

もう1株は、未だに選ぶ子つるが出てきません。。。

同じ種を同じ時期に蒔いたのですが……⁇

 

授粉に成功したカボチャの実が、

ピンポン玉位になっているので追肥を株の周りにしました。。。

 

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こつるの剪定…(左)追肥…(右)

追肥は、株の周りに化成肥料(8-8-8)を、

一掴み蒔いて土にすき込みました。。。

 

  • ナス

時間があったので、ナスの誘引と剪定を……

 

ナスについては、3本仕立てで育てている。。。

 

誘引の仕方は、

逆三角形に立てた3本の竹に、

軸になる茎を、金銀のテープで結束し、

茎の成長に合わせて、

誘引テープを上へ上へと縛り直しをしている。。。

 

選定については、

主軸についたナスのつぼみについてはそのまま触らず、

脇芽に出来たナスのつぼみについては、

つぼみの上の葉1枚を残してその先は摘芯している。。。

 

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ナスの誘引状況…(左)ナスの剪定で摘んだ葉など…(右)

誘引で一番気をつけていることは、

三方向へ伸ばした茎の真ん中に、

太陽の光が当たるようにしている。。。

 

剪定では、6月8日のブログでも書いたように、

切り戻し栽培の手法で多収穫を狙っている。。。

 

ナスの状態は……⁇

花の雄しべと雌しべの状態を見て判断しています。。。

 

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「短花柱花」……

雌しべが雄しべより短くなった状態で、

ナス自身が、子供を作る体力がないことを自ら悟って、

授粉しないように自己防衛をします。。。

 

ナスは、作り手に肥料不足を訴えています。。。

 

 

「長花柱花」……

雌しべが雄しべより長く、

雄しべが雌しべの周りを取り囲んでいる状態で、

子づくりOKのサインです。。。

 

肥料状況などは良好です。。。

 

 

上の写真で、少しわかりにくいかも知れませんが、

「長花柱花」の状態です。。。

(花が下向きで咲いているため、写真が撮りにくい……)

 

それと、誘引ひもに一般的な麻ひもなどでなく、

金銀のテープを使っているのは、

害虫対策と誘引する主軸の見極めをしやすくするためです。。。

 

アブラムシなどの害虫は、

光を背にして飛ぶ習性があるらしく、

光る物から遠ざかるとのことで、

3年前から使っています。。。

 

その為かどうかまでは分からないのですが、

金銀のテープを使うようになってから、

アブラムシの被害が無くなりました。。。

 

ただ金銀のテープは、ビニールテープであるため、

用が終わったときには、

確実に回収して廃棄する必要があります。。。

 

我が輩の、畑へ飛来する害虫に対する対策は、

金銀のテープで、

畑がキラキラ光って見えるようにしている。。。

 

黄色の容器に食酢とごま油を1滴垂らした水を置き、

飛来した害虫を水没させるようにしています。。。

 

2~3日、天気の良い日が続けば、

大小さまざまな害虫が水没しており、効果はあります。。。

 

黄色の容器については、

我が輩の過去のブログを読めば分かります。。。

 

最後に一句……

「畑には 来て欲しくない アブラムシ」

 

失礼しました。。。