写真撮ってきたゾー……
c今日の畑の作業は、育てている野菜の水やりだけ……
野菜に十分な水を与えた後、タブレットで写真を撮って来た。
野菜の写真を撮っている時、隣の畑を使っている若夫婦が来て
何をしているんですか~~~……
と聞くので、ブログに載せる写真を撮っていると返事した。
すると
進んでいる~~~
との笑い。
そういえば、ジョーンズと言われた男は20数年前、今のようにブログと言われるツールがない時代に、"がんこ親父のマイホーム"と命名したホームページを公開した。
当時、厚さ5センチ位もあるホームページビルダーの教科書を読みながら何とか人に見せて恥ずかしくないものを作ったことが思い出され、簡単に同じことができる今は大変便利な世の中になったものと感心している……
この時公開したホームページは、パソコンが壊れての買い替えで一部データーがなくなったことで更新などしておらず、今ではネットのカスになっているのでは?
たしかに、我が輩は同年代の人よりは進んでいるのかな……
- 畑全体を東西に眺めてみた
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ニラ
ニラについては、5年前に畑作りの先輩から株分けを貰って畑の隅に植えていたのであるが、年を重ねるごとに株が大きくなり、言ってみれば畑にはじゃまな存在となってきた。
じゃまな存在と言っても、ニラについては食べるだけでなく、ナスなどを植える際のコンパニオンプランツとして一緒に植える用途もあり、とりあえずじゃまにはならない場所である崖の中腹に移動してもらった。
まわりの雑草に負けないように育ってくれることを願っている……
植え替えの際に余った株は、隣近所へのすそわけをして我が輩の手を離れ新たな畑で育てられている。
本来ニラは、1~2年ごとに株分けした方がいいらしい。
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カボチャ
カボチャについては、左側の2株については「栗みやこ」と言う品種で、3月下旬に種を蒔いたもの。
種は一か所に3粒づつにして三か所に蒔いたのであるが、右側に1本、真ん中と左側に2本の芽を出した。
要は、9個の種を蒔いたのであるが、芽を出したのは5個だけ……非常に確立が悪い。
それぞれ本葉が3枚位になった時、元気の良さそうなのを3本残して間引きした。
右端の株の育ちが悪く心配している時、偶然ホームセンターで赤かぼちゃの苗を見て、赤かぼちゃも育ててみたいとの衝動にかられた……育ちの悪い株とはお別れ……
その結果、栗みやこ2本と赤かぼちゃ1本を育てることになった。
栗みやこについては、種から育てているため、栽培方法は、種が入っていた袋に書かれていた。
袋に書かれている育て方は、親つるだけを伸ばす手法で2~3個の収穫できるとの説明。
我が輩の5年間勉強した知識によれば、カボチャは親つるよりも脇芽として出た子つるに雌しべが多くつく習性があるとのことから、販売元の説明を無視して親つるに子つる1本をのばす二本仕立てで育てることにした。
小つるについては、親つるに何かがあった時の保証だ。
いわゆる生命保険みたいなものかな……
赤カボチャについては、ポット苗で買ってきたことから品種に応じた育て方が判らないので、一般的な方法で育てることにした。
親つるが5節位に育ったときに芯を止め、脇芽として伸びてきた子つる3本をのばす方法だ。
つるを誘引する竹竿は、必要な数を設置した。
写真を見てわかるように、つるを地面に這わさず、一部空中栽培と言われる手法だ。
カボチャの栽培は、家庭菜園程度の規模で育てる場合人工授粉する必要があり、この作業が面倒なのだ……
カボチャの花が咲くころ、毎日のように様子を見ていると、翌日に咲く花が判るのであるが、雌しべの花が咲くことが分かった時に、同時に咲く雄しべが咲いていなければ受粉作業は出来ない。
カボチャは、先に雄しべの蕾が多く出て、そのあとに雌しべの蕾が何節かをおいてつくことから、受粉をさせるチャンスはそう数多くはない。
受粉作業は、明け方から午前10時ころまでの間に行わなければならず、当然その時間帯に雨が降っていれば受粉させることができない。
せっかく実がついても、実らず落ちてしまうという情けないことになってしまう。
吾輩は、一番最初にカボチャを栽培した時、ネット情報をもとに、成長の過程で子つるの脇芽をとりながら雄花の蕾を一緒に摘んでしまった。
雌花が咲いたときに同時に咲く雄花がないため、近くでカボチャを栽培する人に助けを求め、その時間に咲いている雄花をもらって受粉作業をしたという苦い経験がある。
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ナス
ナスは、4月17日にポット苗を植えたもの。
奥から3本が中ナスで、2本が水ナス、手前2本はピーマン。
ナスについては3本仕立てで育てていくつもりで、枝を支える竹をセット済み。
切り戻し栽培と言われている脇芽に1果つけて先を切る方法で、1株50~60位のナスが採れればと期待している。
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ピーマン
ピーマンについては、これまで失敗したことがなく、毎年普通のピーマンを2株買って植えているのであるが、食べきれないくらいに採れることから、違う種類のピーマンを2株育てることにした。ピーマンの栽培で気をつけていることは、ピーマンは枝分かれしながら育っていくため、株がいわゆる頭でっかちの状態になるため、株を支える支柱を丈夫にすることに心がけている。
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さつまいも
一般的に、さつまいもについては広い場所が必要などと言われているが、毎年同様にしてそれなりの収穫をしている。
要は、畝の外へつるが伸びてきたらつるを畝の上に戻す、いわゆるつる返しを頻繁にして育てていけば、畝たてした以上の広さは必要としない。
我輩が育てる野菜には、農薬など一切使わないとの思いでいるが、さつまいもの栽培にだけ農薬を使っている。
この畑で、最初にさつまいもの栽培をしたとき、いもを掘り起こしてビックリ……
コガネムシの幼虫が、いもの表面をかじり、いもの皮がない状態になっており、とても人にあげれる代物でなかった……苦い経験。
その失敗から、いもの苗を植える前の畝作りの段階で、ダイアジノンと言う農薬を土にすきこんでいる。
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玉ネギ
玉ネギについては、昨年種から苗を作ったのであるが、蒔いた種の数よりも育った苗の数が少なく、1畝分苗を購入して植えた。
そのようなことから一部赤玉ねぎを育てた。
玉ネギについては、種まきの時期、追肥の時期、水やりの状況などが、多分に影響し、ネギ坊主が出来たり、玉が大きく育たなかったりする。
ネギ坊主の出た玉ねぎについては、固い芯が出来てそのまま育てても大きくならず、食べられたものではない。
この畑でも3本のネギ坊主が出たが、見つけた時点で抜き取り食べてしまった。
種から育てた玉ねぎの育ち方にバラつきがるのは、思うように苗が育たなかったことが原因と思われる。
我が輩の玉ねぎの育て方は、9月の10日ころにセルトレイで種を蒔いて苗を育て、11月に、鶏糞と化成肥料を土にすきこんだ畝を作って、玉ねぎの苗を15センチ間隔で植える。
植える際には、深植えしないように気をつけている。
深く植えた玉ねぎは、卵を立てたような縦長の玉ねぎができるらしい……
追肥については、植えてから1か月位後と、雪解けの3月初めころに1回、化成肥料と鶏糞を与えている。
4月頃からは、水やりを頻繁に行っている。
玉ネギは、収穫の目安がはっきりしており、玉ねぎの茎が倒れてから1週間以内と承知している。
我が玉ネギも、一部倒れ始めており、収穫も近い……
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キュウリ
キュウリ3株については、4月17日ポット苗を買ってきて植えたもので、対面の4株ては4月15日に種を直蒔きして育てたもの。
種は32粒蒔いたのであるが芽が出たのが10本、そのうちの元気そうなのを4株育てている。
キュウリについては、毎年一株にそれなりの数がとれるのであるが、収穫時期が短いことから、時間差での収穫を……と思って、このような方法をとった。
もし、旨くいけば、次回からはこの方法を続けるだろう……
種から育てたキュウリについて、本葉が出るまでは他の株と同じように育っていたのであるが、兄弟株と見比べると弱々しく感じられ、原因について思い当たることがない。
まるで、人間社会を見ているようだ……
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ジャガイモ
ジャガイモについては、一般的に畝だてをして種イモを植えるのであるが、畝たての理由は、育てる際の湿気を考えてのことで、砂地の畑ではその心配はいらない。
種イモを植える際は、特別な畝たてをすることなく、10センチ位の深さの溝を掘り、
二つ切りか四つ切りした種イモを30センチ間隔で並べた。
イモといもの間に、牛糞と化成肥料を施して5センチ位の土をかぶせる方法をとった。
したがって、ジャガイモを植えた痕が少し沈んだ状態で、普通の畑なら水たまりができる状態。
砂地ならでの植え方で、成長につれた土寄せがしやすくなるメリットがある。
参考までに、ジャガイモを土寄せしないで育てた場合、ジャガイモが太陽の光を受けて緑色に変色したイモが育つ。
緑色に変色したジャガイモは、毒素が生成されており、そのようなイモを食べた場合食中毒になる。
収穫の後、保管中のジャガイモも太陽にあてると、同じようになる。
他の畑のジャガイモには、既に花が咲いているのであるが、我が畑のジャガイモには花が咲いていない。
ネットで調べると、花が咲いても咲かなくても、ジャガイモの成長には変わりはないなどと書かれているが、それでも気になる。
原因として、少し深植えしたかなと思っている。
土の中のジャガイモが育っているか心配だ……
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つるなしインゲン
狭い場所の有効活用を考え、つるなしインゲンの種を蒔いてみた。
蒔いた種の半分も芽が出ない。
ある程度の株に育ったなら、株と株の間に更に種を蒔く予定をしている。
キュウリ同様時間差栽培……
以上、畑で育てている野菜の紹介です